不動産まるわかり大全

やさしい不動産用語集

家のお話には、ふだん聞きなれないむずかしい言葉がたくさん出てきます。でも、こわがらなくて大丈夫。ひとつひとつは「なんだ、そういうことか」と思えるものばかりですよ。

このページでは、賃貸で実さいに出てくる順番にそって、つまずきやすい20この言葉をやさしい言いかえでまとめました。意味が分かれば、むずかしそうな契約書(けいやくしょ)もこわくありませんね。

① まずは「人」と「場所」の言葉

はじめに、登場する人と、部屋まわりの言葉からです。賃貸は、大家さんが持っている物件(ぶっけん=部屋)を、仲介(ちゅうかい)会社のお手つだいで借主(かりぬし)が借りる、というかたちでできています。

大家/貸主 借主 仲介会社 管理会社 物件(部屋)
図1 賃貸の登場人物と、お金(家賃・手数料)の流れ
図2 人・場所に関する基本用語

② 「お金」にまつわる言葉

つぎは、いちばん気になるお金の言葉です。とくに大事なのが、敷金(しききん)は「あずけるお金で、あとで返ってくることがある」礼金(れいきん)は「お礼のお金で、返ってこない」というちがいですね。ここはまちがえやすいので、しっかり分けて覚えましょう。

敷金 礼金 前家賃 仲介手数料 最初に払うお金
図3 敷金は戻る、礼金は戻らない。性質が正反対
図4 お金に関する用語
仲介手数料の法律上の上限(賃貸・貸主借主の合計)

③ 「契約」と「退去」でつまずく言葉

最後は、契約のときや、部屋を出ていく(退去=たいきょ)ときに出てくる、少しむずかしめの言葉です。とくに「原状回復(げんじょうかいふく)」「通常損耗(つうじょうそんもう)」は、退去のときにあなたのお金を守ってくれる大事な言葉ですよ。意味をしっかりおぼえておきましょう。

図5 契約・退去まわりの用語

言葉を4つのなかまに分けておさらい

20この言葉を「人・お金・契約・退去」の4つのなかまに分けて、あたまの中に地図を作っておきましょう。こうすると、ごちゃごちゃにならずに思い出せますよ。

人・場所 物件・大家・借主・仲介・内見 お金 敷金・礼金・前家賃・手数料・更新料 契約 重説・普通借家・定期借家・保証人 退去 原状回復・通常損耗・善管注意義務 賃貸の用語
図6 賃貸の言葉を4つのなかまに分けた全体マップ

言葉の地図ができましたね。ここから先は、いよいよ本番です。賃貸のページに進んで、「部屋探しから入居までの流れ」をいっしょに見ていきましょう。